「日傘は夏に使うもの」と思って、涼しくなるとしまっていませんか。
秋は外を歩くのが心地よくなる一方、晴れた日には日差しが気になることもあります。朝夕には低い位置から光が差し込み、夏とは違うまぶしさを感じる日も。
日傘を使うかどうかは、季節だけで決めなくても大丈夫。その日の天気や外出先、装いに合わせて手に取れば、気に入った一本をもっと長く楽しめます。
今回は、秋の日傘の使いどころから、選び方、使ったあとのお手入れまでをご紹介します。
01 秋にも日傘を使いたくなるのは、どんな日?

夏の間、暑さを避けるために使っていた日傘。
秋になっても、晴れた日には日差しが気になることがあります。
また、気候が穏やかになり、散歩や街歩きを楽しむ機会が増える季節でもあります。
そんな時間をより心地よく過ごすために、日傘が役立つ場面もあります。
たとえば、晴れた日に駅まで歩くとき。
屋外で過ごす時間が長い日や、朝夕の光がまぶしく感じられるとき。
暑さが落ち着いていても、「今日は持ってきてよかった」と思う場面があります。
秋も、日差しが気になる日や外で過ごす時間が長い日には、天気や予定に合わせて日傘を取り入れてみましょう。
毎日必ず持つと決めるより、必要な日に気軽に手に取る。
そのくらいの付き合い方が、秋の日傘にはちょうどよいかもしれません。
02 季節によって変わる、日差しとの付き合い方

紅葉を見に出かける日や、街歩きを楽しむ休日など、秋は意外と屋外で過ごす時間が増える季節でもあります。
同じ晴れの日でも、季節によって光の感じ方は変わります。
日傘を使いたくなる理由も、暑さやまぶしさ、紫外線など、その時季によって少しずつ違うものです。
夏|強い日差しをやわらげて
夏は日差しが強く、外を歩くだけでも暑さを感じる季節。
駅までの道や買い物の途中など、日傘が日常の外出を心地よくしてくれます。
照りつける日差しを避けたいとき、自然と手に取る方も多いのではないでしょうか。
秋|散歩や外出を楽しむ日の、日差しに
秋が深まるにつれて、日中の太陽は夏より低い位置を通るようになります。
朝夕には、低い位置から差し込む光をまぶしく感じることもあります。
散歩や買い物など、外を歩く時間が長い日には、日傘を一本持って出かけるのもよいでしょう。
秋の服装に合わせて傘を選べば、季節のおしゃれを楽しむひとつのきっかけにもなります。
冬から春|その日の天気に合わせて
冬は夏に比べて紫外線が弱くなる一方、低い位置からの日差しが気になる場面もあります。
そして春には、紫外線が次第に強くなっていきます。
「何月になったら使う」と決めず、空模様や外にいる時間に合わせて選ぶ。
そう考えると、日傘は一年を通して暮らしに取り入れやすい道具になります。
03 秋から見直したい、日傘選びのポイント

秋から先も使うなら、紫外線対策だけでなく、毎日の中で無理なく使えるかどうかにも注目してみましょう。
持ち歩きやすさ、雨への対応、服との合わせやすさ。
自分の外出スタイルを思い浮かべながら選ぶことがポイントです。
持ち歩きやすさと使いやすさ

折り畳みタイプはバッグに入れやすく、通勤や買い物、旅行などに便利です。
長傘タイプはさっと開けるので、外を歩く時間が長い日にも使いやすいでしょう。
手に持ったときの重さや持ち手の握りやすさ、開閉のしやすさも、使い続けるうえでは大切です。
いつ、どこへ持っていきたいかを思い浮かべながら選んでみてください。
晴雨兼用なら、急な雨にも

秋は、晴れていたと思ったら雨が降り出すなど、天気が変わりやすい季節です。
秋雨前線の影響で雨の日が続くこともあり、台風が近づく時期でもあるため、外出前に空模様を気にする日も増えてきます。
そんな季節に便利なのが、日差しと急な雨の両方に備えられる晴雨兼用の日傘です。
晴雨兼用日傘は、日傘として使いながら軽い雨にも対応できます。
ただし、雨傘と比べて防水性が低いものもあるため、本格的な雨の日には雨傘を使い分けましょう。
どんな天気にも一本で対応するというよりも、晴れた日の強い日差しから外出先での急な小雨まで、幅広く使えるのが魅力です。
変わりやすい秋の空に合わせて使えるところが、晴雨兼用日傘の便利なポイントです。
秋の装いになじむ色とデザイン

日傘は、機能だけでなく装いとの組み合わせも楽しめるアイテムです。
ベージュやブラウン、ネイビーなどが増える秋。
柄の日傘をアクセントにしたり、服と傘の色をさりげなく合わせたりするのも素敵です。
夏から使っている一本も、合わせ方によって違った表情を楽しめます。
「差したときに好きだと思えるか」という視点も、長く使いたくなる一本を選ぶうえでは大切です。
季節を問わず使いやすい色やデザインを選ぶと、より長く愛用しやすくなります。
04 使いたい日に手に取れる、日傘の置き場所とお手入れ

気に入った日傘も、しまい込んだままでは出番が少なくなりがちです。
秋からも自然に使い続けるために、置き場所を決めておきましょう。
バッグや玄関を定位置に
折り畳み日傘なら、普段よく使うバッグに入れておくと、必要な日に持ち出しやすくなります。
長傘なら玄関の目につく場所へ。出かける前に天気を確認して、そのまま手に取れる場所に置いておくのがおすすめです。
日傘を特別な「夏の持ち物」にせず、ハンカチやエコバッグのように、天気に合わせて持ち出すもののひとつにしてみましょう。
使ったあとは、乾かしてからしまう
折り畳み傘は、持ち歩くときに付属の共袋へ入れておくと、生地の擦れや汚れを防ぎやすくなります。
雨で濡れた場合は、そのまま収納せず、帰宅したら広げて陰干しを。しっかり乾かしてからしまうことも、お気に入りの一本を長く使うためのポイントです。
使うことだけでなく、しまい方にも少し気を配ることで、季節をまたいで日傘を取り入れやすくなります。
05 季節をまたいで、お気に入りの一本を

日傘の出番は、暑い日だけとは限りません。
秋には低い日差しをやわらげ、晴雨兼用なら急な小雨にも備えられます。
春になれば、再び紫外線が気になり始める季節が訪れます。
「夏だけのもの」と決めず、その日の過ごし方に合わせて持ち出せば、夏に選んだ一本にも新しい楽しみ方が見つかります。
毎日持ち歩きたくなる使いやすさと、差したときに気分が上がる色や柄。
そんな一本があると、外出の時間もより楽しく感じられます。
季節が変わるたびに使い方が少し変わりながらも、気づけば毎年手に取っている。
そんな一本との付き合い方も、暮らしの楽しみのひとつかもしれません。




